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8つの活断層が走る「大震災地帯」

今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率
出典:政府 地震調査研究推進本部資料

日本は、言わずと知れた地震大国です。
その中で、奈良県における地震の危険性は、どのようなものなのでしょうか。

奈良県は気象災害の頻度が他県に比べて少なく、震災についても同じように危険度が低いと思われている向きがあります。

ところが実は、奈良県内には8つもの活断層があり(下記リンク参照)活断層のずれが原因で発生する「内陸型地震」の危険に、常に直面しているのです。

奈良県には、平城京をはじめ数多くの文化遺産があります。大地震でこれらが壊れてしまっては、奈良県のみならず日本にとっても、大変な損害です。

内陸型地震は、発生確率こそ小さいものの、その被害の規模は甚大で(阪神・淡路大震災も内陸型地震です)特に、県内の人口集中部を通る「奈良盆地東縁断層帯」を震源とする地震が発生した場合、大変な被害が予想されます。

奈良県は全域が「東南海・南海地震」の対策推進地域

東南海・南海地震同時発生 震度分布図
出典:第2次奈良県地震被害想定調査報告書

また、近い将来の震災として最も心配されているのは、「東南海・南海地震」です。
これは地球表面のプレートの移動により発生する「海溝型地震」で、今後30年間の発生確率は50~60%(平成16年当時)。被害は西日本全域に及び、奈良県内にも大きな影響があると思われます。

奈良県は、県の全域が「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されています(平成20年版防災白書より)。関西で他に県全域が指定されているのは、三重県と和歌山県だけです。

これらの地震が、いつ、どのような形で私たちに襲いかかるか分かりません。
近年では2018年6月に発生した大阪府北部地震で大和郡山市、御所市、高取町、広陵町で震度5弱の地震が観測されました。奈良県は、震災の危険性がいかに高い所であるかを、まず知っていただきたいと思います。

「いつ、何が起きるか分からない」
心構えと万全の対策を

古の飛鳥に生きた、耐震の知恵

提供元:photolibrary

また奈良県には、平城京をはじめ数多くの文化遺産があります。大地震でこれらが壊れてしまっては、奈良県のみならず日本にとっても、大変な損害です。
このような現状を受けて、奈良県では「奈良県耐震改修促進計画」を定め、県内の建築物の耐震改修を進めています。

ちなみに、興福寺五重塔を含む日本の五重塔は、これまでに地震による倒壊例がないそうです。塔の中心部の「心柱」が、制振に大きな役割を果たしているとされ、東京スカイツリーは、五重塔の構造に似た制振システムが用いられています。

暮らしを守る努力と工夫

このような技術が生まれたのは、当時からこの地には地震が頻繁に起き、古代人たちの生活を脅かしていたからかもしれません。

何千年の昔から今日まで、ここ奈良の都では、様々な天変地異があったことでしょう。それらに打ち勝とうとする人々の、努力と工夫を、古の建築技術に見ることができます。

耐震技術が、格段の進歩を遂げている現在、私たちも、「いつ、何が起きるか分からない」という気持ちを忘れず、迫り来る大震災から住まいを守るために、出来る限りの努力をし、対策を取るようにしたいものです。

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